- 就職難といわれていますが、
- 早いもので・・
- 一にも二にも情報です。
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韓国花の日
2010/08/24
昨日、四谷の駐日大韓民国大使館で催された「第一回 韓国花の日」に出席してまいりました。
●主催 韓国農林水産食品部/韓国農水産物流通公社
●後援 駐日大韓民国大使館、日本切り花輸出入協会、JFMA
●参加者 輸入商社、卸売及び小売り関係、花店関係など
農林水産省 佐分利室長(来賓)・内田氏
日本の花き生産量は減少している。
嗜好品につき、景気動向は法人需要中心に影響を及ぼし、葬儀や婚礼も花に使われる金額は減額。直葬(病院から火葬場)まで増えている。
デフレ化においては、価格が安くなければ売れない。と、現実と錯覚か?
結果仕入価格に影響し、生産側は再生産価格が取れなくなっているところが出ている。
高齢化による労力と生産意欲の問題。後継者問題、農薬問題など複雑に絡んだ結果であると認識している。
今日本は主品目が輸入で賄えているため、価格の安い商品ニーズにも対応できている。
それら品目は、輸入品が有って初めて前年並みとなっているのでは?
隣国であり、今後品質の向上が叶えば日本の消費をまかなう産地になり得る、と韓国は考えているのでしょう。
リーマンショックの影響は、大統領のウオン安政策により、世界の中でも影響が少なかった韓国。人口は京畿道、ソウル近郊に約半分が住んでいる。今後更に景気が向上すれば、人件費の高騰も考えられる。
今、韓国は輸出に対する補助金が出ている。そのため現在は成り立っているが、今後は如何であろう。
ユリなどさらなる品質向上が求められるが、期待もしたくなる隣国韓国。まだまだ近くて遠いのか?
お話させていただきました皆様心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
以下、簡単ですが内容報告まで
【スケジュール】
13時~14時30分 フラワーアレンジメントコンテスト
14時30分~15時 プレス発表
15時~15時30分 コンテスト投票
15時30分~17時30分 セミナー
17時30分~18時 コンテスト表彰式
18時~19時40分ごろ 懇親会
出席者 主催者側含め、200名程度であろうか?
来賓には農林水産省花き振興室 佐分利室長
【セミナー第1部】
韓国生産地側よりバラ・ユリ・菊の生産状況と輸出状況など報告された。
「バラ」
'06年ピークで863.5ha 545(百万本) 1.596(億元)
'09年 517.5ha 383(百万本) 1.170(億元)
土耕アーチング30% 溶液 70%
20%は輸出
輸出先95%日本
'06年 2.564トン 8.847千$(円安影響)
'09年 3.203トン 20.123千$
今後輸出国は増やす ロシア等
「ユリ」
●切花生産面積 増加 180ha(2002年)⇒212(2009年)
●出荷量 減少 76百万本(2002年)⇒46(2009年)
●輸出額 増加 7百万$(2002年)⇒25(2009年)
品質重視の結果以上となった。
●輸出相手国 日本
●球根輸入額 増加 3.499千ドル(2002年)⇒5.328(2009年)
オランダ、チリ、ニュージーランドより
●物流
九州船便から、成田エアー便が増えている。
「菊」
●栽培面積 '06年ピーク 805.1ha '09年626.5ha
●生産量 '05年ピーク 560百万本 '09年330百万本
●生産額 '05年ピーク 1.030億元 '09年859億元
●輸出量 '04年ピーク 2.157トン '09年1.587トン
●輸出額 '04年ピーク 9.270千ドル '09年8.004千トン
●輸出先 日本95%以上
今後ロシア等広げていく予定
【質疑応答】
韓国側 ローズピア・亀尾(クンミン)・大東農協
質問1
儲かってますか?
・・・それなりに。
質問2
適時適量がなされていない。今後の対応は?
・・・単価が日本で上がることにより、増産、そして輸出量増加につながると。また、輸出業者が乱立しているので、業者を単一化することを検討すると。
質問3
買取と委託の比率は?
・・・クンミン 50%50% 大東農協とローズピア 委託80%
質問4
日本側窓口となる商社には、誰でもなれるのか?
大東・・・フィモリ商品は、野田とフローラ・インターに限る。将来、しっかりと評価され、供給が安定すれば広げることも考える???
クンミン・・・商談次第
【セミナー第2部】 JFMA 松島専務理事
「日本の花き市場の現状と展望」
お客様満足度を上げるには、今何が必要か?
これからの日本の花き産業に求められるもの?
日持ち保証、MPS、ブランディングなど含め、30分間の講演があった。
【アレンジメント 表彰式】
セミナー前に韓国の花材を使い韓国をイメージしたテーマで行われた。
最優秀賞 米山 友樹 港区
優秀賞 長崎 厚 横浜
奨励賞 野村 亜紀 品川区
【懇親会】
会場では、それぞれ業界の話やら、悪だくみなどで盛り上がっていた。名刺交換している姿は見られた(当然私たちも)が、多くは顔見知りであった。
広島の市場や、北海道の同業者まで出席していたのには驚いた。