この度の台風18号において甚大な被害に遭われた全国の皆様
謹んでお見舞を申し上げます。

この度の台風18号は、各地に甚大な被害をもたらしました。
今週に入り、殆どの産地の全容が明らかになり、
悲惨な状況が伺われます。

今年は温暖化の影響か、太平洋高気圧が強かったり弱かったりで、
今年は早くから例年であれば9月以降に通過するコースで、
10月であれば太平洋洋上を通過する台風。
これでさえ、日本列島を太平洋側でかすめたり本土上陸と、
年々本州への影響が大きくなってきているように感じられます。

今回の18号のような大型台風は、近年ではなかったこともあり、
「まさかここまで・・・」という状況に被災地はあったのではないでしょうか？

私は毎年沖縄へ訪問し、生産者が台風をどれくらい脅威に感じ、
どのような対策をとっているのかある程度は存じ上げております。
また、農産物への被害の恐ろしさ、とりわけ私の実家は果樹（梨）園を
持っているが、2年連続の「通りヒョウ」
（狭い範囲を通り抜けていった・勝手に命名）
の被害により、木が殆ど壊滅状態になったり、
台風が来るたびに被害に遭う経験を知っておりますが、
悲惨であり無残な物です。

今回の台風では施設（ハウス）の被害が尋常ではなかった。
保険には入っていればまだ少しはましでしょうが、
多くの施設を管理する方々にとって、計り知れないご苦労が
あることと推察します。

これ以上は言葉に表せません
相場で返せるよう
被災産地様には早く立ち直って頂きたい