2011.9.2 大森花卉は花き業界向け環境負荷低減プログラムMPS-TraceCertの認証更新審査に合格しました。

「仕入は大田市場の仲卸」仕入れの代行業者として日本最大市場の花を、花業界・企業・イベント・その他にも多彩なフィールドヘお届けしています。

「花を通じてうるおいの追求を」を、モットーに日本に於ける花卉市場の内最大かつ最先端を行く(株)大田花きのコンピューターと連動し正確で迅速な情報の提供。

相対・予約取引・セリ などにより豊富な品揃えでお客様のニーズにあった商品をお届けします。

大森花卉は花き業界の有志による「花育」実践組織 "ワンコインクラブ"に賛同・参加しています。

時期にあった産地・品種をセレクトし、高い品質と商品力を備えたベストチョイスを実現しています。

仕入れ先を国内最大手(東京都中央卸売市場大田市場)に絞り込む事によってあらゆる花のマーケットを網羅した商品と情報の供給ルートを獲得。

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信念を貫き

2009/04/21

花卉園芸新聞協会調査や家計調査から一面に

『市場取引4200億円』
『08年協会調査 軒並み大幅減少に』
『経済悪化に消費冷え込み』

と掲載されている。

前月は

『08年家計調査 切花支出1万円割れ(切花9974円 鉢物8209円)』

と掲載された。

このような状況の中、コンビ二やユニクロなど、しっかりと収益を伸ばしている業態や会社が多くある。見習うべき点は「良い物を安く」また「独自性」を強く意識し、商品開発や提案をしている点である。

ヒントは沢山あるが、それをどのように開発し、提案、実行するか?

現在の日本のこの環境(この場合、多くを含む)では、日本から多くの会社が海外へ流出してしまう可能性があると議論されているのを最近よく耳にする。農業は渋谷ギャル社長が「ノギャル」宣言をしてくれたり、㈱大田花きの磯村社長のコラムにも書かれているように、非常に注目されており、また農業政策に関して議論されることが多くなっているように感じる。だが、見るのとやるのでは大きな違いが有り、国の大きなバックアップが無ければすぐに難しいものとなってしまうのでは?

良い物を消費者にとって満足のいく価格で販売する事・・・。我々は産地さんと如何に良いものを安く販売できるかを検討するにも、現状では就業者の確保と生産から出荷に係るコストを抑えることが非常に難しく、生産者は特上品(この場合長くてしっかりしたもの)を作る意識が根づいている方々が多いのも一部弊害となる。

農業を守ることと良い物を安く販売することには矛盾が多い。結局安い輸入モノに頼るのか?否、弊社は「等級が短くとも良い物を提供する」と言い続けてきました。良い物を買ってくれて適切な評価をしてくれる消費者の為、また生産者の為、それが日本の農業技術の向上にも繋がり、花は保つものであるとの認識をいただけると信じ、この信念を貫き業界の発展に尽力していきたいと思っております。