- 就職難といわれていますが、
- 早いもので・・
- 一にも二にも情報です。
- 秋!
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- 言葉での表現は難しい
- しっかりと対応していきます。
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物日(ものび)
2008/12/04
師走を迎えましたが、皆様のご商売は如何でしょうか。
花き業界は11月前半から中旬にかけては婚礼需要が活発にあり、世間で騒がれている程の消費の落ち込みは感じられなかったように思います。しかし、婚礼需要が激減した下旬から最近の落ち込みたるや、消費を促すために相当な努力をしなければならないと痛感せざるを得ません。その様な中で、お歳暮需要は真っ最中、そしてクリスマスからお正月の花へと需要は移り変わっていくわけです。
さて、巷では今年のおせち料理は高級感のあるものに予約が集中しているとか?家でのんびり、正月くらいは贅沢を! という趣でしょうか。そうであれば花も是非しっかりと飾って欲しいものです。但し、前述したように、思うだけでは今年の場合、消費は低迷するわけですから、しっかり準備をしてPOPなどで提案販売していく事によって消費を促す必要があるのではないでしょうか。
近年では花を生業とする方々が、物日を大切にしてくれない、或いはしっかりと理解してくれていない(関係ない)ように感じられる危機感があります。これではいけないとの思いで、各物日の由来や花の飾り方などを簡単にまとめたPOPを仲卸店頭で配布出来るよう、今年、大田市場の仲卸会(僭越ながら私が理事長です)の中に発足した青年部に要請をかけました。その第一回目は「ハロウィン」。今後はクリスマス・正月と最重要な物日に対し配布し、古き良き文化と新しい文化を先ずは花を生業とする方々に、更には消費者へと伝えていけるように仕組みづくりを進めていきたいと思います。ご期待下さい。
追記:
ちょっと一見。
「浄土宗新聞」より、[お墓と本堂の造花どう考えたらいい?]の問いと答え
問い
『今年の夏、お盆のお墓まいりに行った時、造花が上がっているお墓を見ました。本堂にも金色に塗られた蓮の造花がありますし、私も年中こられるわけではないので、コレはいい、と考えました。しかし、少々の違和感を持ったのも事実。これはどのように考えたらよろしいでしょうか。』(千葉・男性)
答え
『お寺の本堂にお飾りしてある金色の蓮の造花は、常花(じょうか)といって、お経に説かれる極楽浄土のありさまを表す荘厳具(しょうごんぐ)の一つです。常に変わることがない、という意味で多くは金色に塗られています。また、赤、青、緑と彩色されているものもありますが、それも、花はつぼみ・開花・実の三種、葉は巻葉・中開・全開の三種に形づくられていて、過去・現在・未来を通じ不変であることを表現しています。 私たちがお供えする生花は、どんなに美しくてもやがて枯れてしまいます。でも、だからこそ、私たちのいるこの世界は無常(むじょう)なのだと、四季のお花を通じて感じ取ることができるのです。ですから、本堂の常花とは一緒に考えない方がいいでしょう。墓前に限らず、季節ごとのお花をご先祖さまに捧げて、私たちのまごころをお伝えするのは大切なご供養です。そのお花は、ご供養している私たちの心をも清らかにしてくれます。つまり、阿弥陀さまのお浄土にいらっしゃるご先祖さまが、私たちのためにそのように仕向けて下さっているのだと受け取り、差し上げたお花は私たちの方に向けてお飾りをするのです。
最近、お墓用の造花がいろいろ売られているようです。それがぜったいダメとは言いきれませんが、正直、お勧めもできません。やはり私たちがお墓に行って生花をご供養し、お念仏をおとなえすることが一番です。でも、歳を取ってなかなかお墓参りにに行けないという事情もよく耳にします。そうした場合にはお仏壇の前でもよろしいでしょう。極楽浄土のご先祖様だって、きっとわかってくださるはずです。 大切なのは、いつでもどこでも、私たちがまごころをこめてお念仏をとなえること。それこそが、ご先祖さまがもっとも喜んでくださるご供養なのですから。』(回答・仏教情報センターテレフォン相談員・後藤真法様)
以上、勉強になりました。
この記事をご紹介いただきました日本香堂の営業部長様、いつも花き業界をご支援いただきまして本当にありがとうございます。この場をお借りして御礼を申し上げます。