もう三月となりましたね。
月日の経つのは早い
そう感じるのは私だけではないかと思いますが、如何でしょうか。

今年も年始より厳しい状況は続いております。
そして、関東では二週間連続の大雪。

先週末、長野へ訪問が決まっておりましたので、先方様の状況を確認した上で了承をいただき、車で伺ったのですが...

何だ...この雪は？
まだこんなに残ってるのか？
何と中央道は除雪した雪が1車線を塞ぎ、1車線のみの高速は渋滞続き。

早目に出発したので何とか約束の時間から少々の遅刻で済みましたが、雪を運び出す作業も同時に進められていた光景を目の当たりにし、改めて山梨県の孤立の光景を思い浮かべ、ぞっとしました。

翌日は圃場視察、そして帰京しましたが、圃場視察では潰れたハウスを目の当たりにし、更に東京へ戻る際、中央道は除雪のため渋滞であったので、長野市方面から関越道へ回りました。
道中、ハウスが何棟も押し潰された光景は、正に惨状であり、忘れられません。

今回の雪では、東京都下で花栽培している親戚も、約半分のハウスが押しつぶされました。
そして、やはり都下でトマトやキュウリを栽培する親戚は、雪おろしをしようとハウスまできた時、目の前でほぼ全棟(連棟)が押し潰されたそうです。

今回、一軒は花栽培はもう細々とやることにした。
野菜農家は後継者もいるため、ハウスを建て直し、再開するという。

重油高の影響もあり、冬場の栽培では採算があっていない農家が多い中、今回の被害は大きな影響を及ぼすことは必至と考えられます。

私達に出来ることは何なのか？
そして、意欲を持っていただけるよう取り組むにはどうすべきか？
それぞれ思いは違うと思うが、目を向け、真剣に考え取り組むべき時。

「余談ですが」
㈱とうほくフラワーサポートの社屋も被害が出ており、現在詳細調査中なのです(涙)