2011.9.2 大森花卉は花き業界向け環境負荷低減プログラムMPS-TraceCertの認証更新審査に合格しました。

「仕入は大田市場の仲卸」仕入れの代行業者として日本最大市場の花を、花業界・企業・イベント・その他にも多彩なフィールドヘお届けしています。

「花を通じてうるおいの追求を」を、モットーに日本に於ける花卉市場の内最大かつ最先端を行く(株)大田花きのコンピューターと連動し正確で迅速な情報の提供。

相対・予約取引・セリ などにより豊富な品揃えでお客様のニーズにあった商品をお届けします。

大森花卉は花き業界の有志による「花育」実践組織 "ワンコインクラブ"に賛同・参加しています。

時期にあった産地・品種をセレクトし、高い品質と商品力を備えたベストチョイスを実現しています。

仕入れ先を国内最大手(東京都中央卸売市場大田市場)に絞り込む事によってあらゆる花のマーケットを網羅した商品と情報の供給ルートを獲得。

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我々も成す術もなし。。。

2013/03/19

今日は暖かい!
愈々彼岸を迎え東京では、日々の暖かさにより桜も開花が進んでおります。
花見も来週以降予定している方々は、下手をすると、葉桜になっているのではないでしょうか。

「桜が咲くと切り花が売れなくなる」と業界では言われておりますが、あまりにも開花が早いもので、卒業式や宴会需要と、まだまだ洋花系中心に活発に取引は推移しております。

一方、彼岸は小菊の暴落により、我々も成す術もなし。。。
先週末より販売店は活発に動いているが、卸・仲卸・特に沖縄の生産者には厳しい彼岸商戦となっております。

昨年9月の台風により、11月から1月出荷の苗が被害にあった沖縄県。
海外での苗生産が進んでいる沖縄県花き園芸農業協同組合「太陽の花」では、直ぐに苗の補充がなされ、2月よりの出荷体制を万全に整えていただけた。
そして3月を迎えたわけだが、何とも思いとは裏腹の結果となってしまったのだ。

背景には、12月小菊が無かったので、輸入のSPマムや他の物を利用した量販店や小売店が多かった。
その供給はしっかりとなされ、販売も先ず先ずであったところが多かったと聞く。
その為、この3月もSPマムを使用するところが多かった。
その他にも、前年比沖縄全体で106%の作付量であったことや、出荷が少々前進気味で、仕入れる側からすると潤沢感があり、安心して購入できたのである。
当然他にも多くの要因があったと考えられるが兎に角、地方市場の異常なまでの暴落が早く、我々からすると、支えられるとかのレベルでは到底無かったのでした。

こんな状況があると、本当に国内産地は縮小する。
愛知県などのように野菜に移行したり、再生産できる状態で無いのでご子息には継がせなかったり。
また、高齢化で廃業する方々も増えている。
既に産地により生産減になているところが多いのだが、国産商品は更に減少してしまう可能性が高いのだ。

卸殿や、仲卸も含めた産地さんの連携や、更には販売店まで含めた連携を強化すべきであるのだ。

では、どうやってやるか?
課題は大きい。