2011.9.2 大森花卉は花き業界向け環境負荷低減プログラムMPS-TraceCertの認証更新審査に合格しました。

「仕入は大田市場の仲卸」仕入れの代行業者として日本最大市場の花を、花業界・企業・イベント・その他にも多彩なフィールドヘお届けしています。

「花を通じてうるおいの追求を」を、モットーに日本に於ける花卉市場の内最大かつ最先端を行く(株)大田花きのコンピューターと連動し正確で迅速な情報の提供。

相対・予約取引・セリ などにより豊富な品揃えでお客様のニーズにあった商品をお届けします。

大森花卉は花き業界の有志による「花育」実践組織 "ワンコインクラブ"に賛同・参加しています。

時期にあった産地・品種をセレクトし、高い品質と商品力を備えたベストチョイスを実現しています。

仕入れ先を国内最大手(東京都中央卸売市場大田市場)に絞り込む事によってあらゆる花のマーケットを網羅した商品と情報の供給ルートを獲得。

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1日早いですが、

2012/03/30

本年度も愈々明日で終わりですね。
震災から1年が経過しましたが相変わらずの余震の多さにうんざりですね。
もういい加減にしてほしいものです。

政治もマスメディアも、復興や原発問題も相変わらずの議論。
政治への不信は強まるばかりです。
そして一向に進まないがれきの処理。
がれき問題では「絆」が本当にあるのかないのか? 日本人の気質が問われています。

原発も今どのような状況なのか?
4号機は建屋が機材や燃料棒の重力に耐えられるのかなどとも聞きます。
今度爆発でもしたら日本いや、諸外国に及ぼす影響など、いったいどうなってしまうのやら。
速やかに責任の追求や情報開示を行って欲しいものです。

その情報は我々にとって好ましくないものでしょう。
でも、何時までもごまかしていられないのではないでしょうか。
いざという状況に陥ったとき、世界から見放されるのが目に見えるようです。

さて、皆様のご商売は如何でしょうか。
3.11震災を受けての4月からのスタートでありましたが、「絆」「思いやり」私たち日本人が世界に誇れる気質。
5月のゴールデンウイークまで全国が自粛ムードをしておりましたが、あまりの自粛に経済が落ち込みまた、元気な日本を取り戻すべくようやく人々が観光し、街に出て買い物をするようになった。
昨年末には今までの自粛ムードを断ち切るように需要が高まった。
そして今年1月15日を過ぎるとそのムードは一転、再度浪費を抑えるようになった。
これらは今年の寒い冬そして、原油の高騰や円高により、生活への不安が大きく影響を及ぼしたことは間違いないでしょう。
2月後半になり婚礼も増え地域によっては卒業式も始り、3月は一昨年などと比較すると厳しい状況は否めないが、まずまずの状況であると思いますが如何でしょうか。

婚礼は震災後、自分たちだけが幸せになってはいけないとのことから自粛は続いていたが、秋には春に行うはずだった方々の婚礼が続き、ムードは一転した。
弊社全体からすると、一昨年比でのお客様の婚礼数(仕事数)は減少ではありましたが、多くの方々の新たな旅立ちのお手伝いは出来たと考えます。

葬儀は震災により多くの方々がお亡くなりになったことは言うまでもありませんが、全体として「密葬」や病院から直接火葬場へと行ってしまう「直葬」が増えたのは事実として受け止めざるを得ません。
これは高齢化によりお付き合いも限られまた、一人暮らしも増えたことが要因としてありますね。
せめて故人をゆっくり偲びたいものですが、色々な事情が見られます。
今、一部の葬儀屋さんでは家族葬でもゆっくり気持ちを整理できるような空間を提供し、故人と心行くまで分かれを惜しむ事が出来る式場(リビング・大きめなマンションのよう)宿泊勿論可、自炊もOKを創り今後増やしていくそうです。
また親族の心のケアも後までしっかり行っていくという。
心のケアまでしていく葬儀社様の並々ならぬ努力には頭が下がります。
葬儀もここまで行くのだと驚くばかりです。
このような状況で癒し効果のある花を如何に!!!
今後の課題でしょう。

振り返ってみると、自分自身も色々有りました。
情けない話ばかりになりますのでここでは割愛させていただきますが、皆様にご支援をいただき今も元気で生きております。・・・大袈裟ですが(笑)
会社もお陰様をもちまして今後も発展が出来る体制をなんとか維持できております。
従業員ともども、生活者に潤いを与えられるよう、そして業界の発展のため、皆様のご商売のお役立ちが出来る仲卸を目指し日々精進してまいります。

1日早いですが、本年度も大森花卉をご愛顧いただきまして本当にありがとうございました。
4月よりの新年度も倍旧のご支援ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。