2011.9.2 大森花卉は花き業界向け環境負荷低減プログラムMPS-TraceCertの認証更新審査に合格しました。

「仕入は大田市場の仲卸」仕入れの代行業者として日本最大市場の花を、花業界・企業・イベント・その他にも多彩なフィールドヘお届けしています。

「花を通じてうるおいの追求を」を、モットーに日本に於ける花卉市場の内最大かつ最先端を行く(株)大田花きのコンピューターと連動し正確で迅速な情報の提供。

相対・予約取引・セリ などにより豊富な品揃えでお客様のニーズにあった商品をお届けします。

大森花卉は花き業界の有志による「花育」実践組織 "ワンコインクラブ"に賛同・参加しています。

時期にあった産地・品種をセレクトし、高い品質と商品力を備えたベストチョイスを実現しています。

仕入れ先を国内最大手(東京都中央卸売市場大田市場)に絞り込む事によってあらゆる花のマーケットを網羅した商品と情報の供給ルートを獲得。

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花を生業とする皆が良き方向に進めるよう

2012/02/15

寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

花き(花も花木も葉物も園芸も含む)も野菜もこの寒さで出荷量は減少し、需要はさほど多くないにもかかわらず、市場では需給バランスのとれていない相場展開となっております。
仲卸である我々も、お客様にご迷惑をお掛けしないよう心掛け、情報収集しながら仕入れを行っておりますが、まったく完璧とはいかない今日この頃であります。

さて、花き生産者はこの寒さで暖房を焚いてもなかなか室温が保てなかったりまた、燃料の価格高騰により暖房を焚きたくても採算が合わず焚けない等の状況であります。
日照不足も重なって、路地の花々にも影響が出ており、さらに厳しい状況が続いております。

昨今、12月繁忙期の出荷までは採算は期待できるが、年が明ける1月より4月頃までの施設栽培品の出荷は、生産量を減らしたり、無理して暖房を焚かない等、特に1月2月は出荷が少ない傾向にあります。
この状況は、原油価格が下がるか円高が維持できないと更に厳しくなります。
品目にもよりますが、損益分岐点は油の価格は70円台前半までではないでしょうか。

兎に角今は少しでも早く暖かくなることを祈るばかりです。
世界各国での異常気象は、強弱はあれどまだまだ続くのでしょう。

我々が出来ることは資源を大切にし、異常気象をもたらしているであろう地球温暖化に歯止めをかける。
インドや中国、そして南米やアフリカ大陸の各国含め、しっかりと対策を練って欲しい。

それが生産者を守り、限りある資源をも守ることになるのではないでしょうか。
我々もゴミや二酸化炭素を出さない仕事をする必要がある。
お店のスリーブも、仲卸は必要ないでしょう。
どう努力するかだ。

そして需要喚起
フラワーバレンタインは如何でしたでしょうか。
花き業界一体となっての取組。
このような取り組みを続けていけるように動くこと。
これもまた生産者、そして販売店までが活気を取り戻す大きな一歩。

我々は販売努力をすることは勿論、環境問題もしっかり考え、花を生業とする皆が良き方向に進めるよう取り組んでまいります。

PS:皆様 まだまだ寒い日が続きそうです。
   体調には十分ご留意ください。