2011.9.2 大森花卉は花き業界向け環境負荷低減プログラムMPS-TraceCertの認証更新審査に合格しました。

「仕入は大田市場の仲卸」仕入れの代行業者として日本最大市場の花を、花業界・企業・イベント・その他にも多彩なフィールドヘお届けしています。

「花を通じてうるおいの追求を」を、モットーに日本に於ける花卉市場の内最大かつ最先端を行く(株)大田花きのコンピューターと連動し正確で迅速な情報の提供。

相対・予約取引・セリ などにより豊富な品揃えでお客様のニーズにあった商品をお届けします。

大森花卉は花き業界の有志による「花育」実践組織 "ワンコインクラブ"に賛同・参加しています。

時期にあった産地・品種をセレクトし、高い品質と商品力を備えたベストチョイスを実現しています。

仕入れ先を国内最大手(東京都中央卸売市場大田市場)に絞り込む事によってあらゆる花のマーケットを網羅した商品と情報の供給ルートを獲得。

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お久しぶりです!!

2011/10/22

ダメな私。。。
またまた期間が空いてしまいました。
最近はフェイスブックとツイッターでの情報発信が精一杯で、ブログを怠っておりました。

もうすでに季節は秋
早く綺麗な紅葉も見たいのですが、まだまだ暖かかった日々が恋しい今日この頃です。
秋は心なしか寂しさを感じる。
結婚する方々が増えるのもそのせいですか?
因みに私もこの10月で20周年・・・良くもったものです。
私は寒いのは大の苦手!冷えると体のあちらこちらが・・・(-_-;)

さてここからはまじめにお仕事のお話
「沖縄県鉢物事情」
最近の鉢物価格低迷により、巨大生産地である沖縄県は非常に厳しい状況にあります。
(もっとも全国の花を生業とする方々全体が厳しいのですが)
花物や苗物などは主に、市場近県で生産された商品が中心ですが、観葉植物を大量にそして、コンスタントに出荷できる産地は愛知県や九州、そして沖縄県であります。

それは大田市場であれば、生産地から遠く離れた市場である。
イコールその分余計に運賃が掛かるわけです。
鉢物は切花のように輸送が軽微では済まないため、輸送効率が悪い。
(我々の感覚で言うと、4トン車両で切花であれば200万円の商品が積載できるところ、鉢物では良くて半分程度の積載である)
特に沖縄県はフェリ-とトラックを併用し、本州より日数も掛かります。
市場販売価格が下がったことにより運賃が見合わず、再生産が出来ない状態となるのです。

沖縄の生産者はそれぞれ規模が大きく、気候も適している。
せっかく生産しても合わないのでは辞めてしまいます。
生産を続けていただくにはどうすればよいのか?
やはり「売れる物を作る」そして「売る」取組みが必要なのでしょう。
ただ誰もが作る仕立てでご出荷いただきセリにかけるだけではなく、オリジナルの仕立てを作るなど、販売店の、顧客のニーズに合った、お互い利益があげられる商品開発をする必要があるのです。
輸送の問題を考えると、1件では難しいが卸殿が販売店を募ることにより可能となるのではないでしょうか。
勿論、多くの鉢物市場は沖縄よりの商品を受けております。
更に取組みが強化できる体制を築くことをお考えいただきたいのです。

今回はコロナ会にて沖縄を訪問し、それを実践しているコロナ会会員である厚木の㈱ニューウエーブ植村社長と㈱名古屋花きの金子専務にそれを教えていただきました。
また、同行していただいたお客様。
共に気持ちは一緒で鉢物大好き人間!
共有しましょう!!
私は共有できる仲間が増えました。