2011.9.2 大森花卉は花き業界向け環境負荷低減プログラムMPS-TraceCertの認証更新審査に合格しました。

「仕入は大田市場の仲卸」仕入れの代行業者として日本最大市場の花を、花業界・企業・イベント・その他にも多彩なフィールドヘお届けしています。

「花を通じてうるおいの追求を」を、モットーに日本に於ける花卉市場の内最大かつ最先端を行く(株)大田花きのコンピューターと連動し正確で迅速な情報の提供。

相対・予約取引・セリ などにより豊富な品揃えでお客様のニーズにあった商品をお届けします。

大森花卉は花き業界の有志による「花育」実践組織 "ワンコインクラブ"に賛同・参加しています。

時期にあった産地・品種をセレクトし、高い品質と商品力を備えたベストチョイスを実現しています。

仕入れ先を国内最大手(東京都中央卸売市場大田市場)に絞り込む事によってあらゆる花のマーケットを網羅した商品と情報の供給ルートを獲得。

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商談会・展示会にて情報収集を!

2011/10/24

商談会・展示会にて情報収集を!

IFEX視察
今回初めて生産者向けの小さなコマが出来、多くの生産者さんが出展しているとのこと、ようやく時間を作り、視察いたしました。

本年から始まった「フラワーバレンタイン」をご紹介するブース
商品も提案されており、お花屋さんたちも参加する如何に関わらず、販売チャンスが有ると感じられたのではないでしょうか。

そしてJFMAさんのブース内での紹介ではありましたが、「花の力プロジェクト」のご紹介
2011年7月16日に開催された「復興支援 花の力FOR JAPAN」http://hananochikara.org/houkokusyo.pdf#search='花の力プロジェクト'が大成功に終わり、今新たな復興支援を行っている。
http://hananochikara.org/flower_event/
素晴らしい取組ですね。

そして生産者の皆様の出展コーナー
最終日の午後からの視察のため、全生産者様とお話とはいきませんでしたが、皆様熱心にアピールされており、生産者の現状が聞けたことや一部商談が成立したりと、意義のある時間が過ごせました。
大森花卉は数回出展しましたが、この立場は一番商談が出来る?のですね。
来年はさらに多くの生産者が出ることを期待します。
そしてもっと多くの花を生業とした方々が集まれると良いですね。

さて、一方市場の取組
なにわ花市場の展示会や、豊明市場の展示会は有名ですね。
関東ではFAJさんがJFIトレードフェアの開催です。
鉢物と切花のコーナーが有り、商談スペースもしっかり確保。
私は金曜日15時頃から1時間30分くらい居たのかな?
その間盛況でした!
新しいものも発見し、商談も成立したりと短時間でも満足できました。
生産者もバイヤーも、商談は成立しなかったとしても、それぞれ情報交換できる喜びを感じていたと思います。

世田谷花きの「バラ品種展示会」視察
10月21日フェイスブックとツイッターで一部の品種をご紹介しましたが、視察してまいりました。
世田谷市場は合併前の青山生花市場や自由ヶ丘市場の流れを組んだ生産者がおり、良いものを生産する方々も多い。
興味津津出掛けてまいりました。
こちらはセリ中にお邪魔しましたが、お客様は途切れず、仲卸のスタッフさんも熱心で、行われていた「売れる商品」「扱ってみたい商品」の投票を行い、また写真撮影をしながら生産者の皆様と商品の特性や生産状況、また販売状況など話していました。
生産者さんも活き活きしていましたね!

市場流通に於いて生産者は販売店の情報が入らないと嘆き、販売店は産地情報が入らないと嘆く。
そして、中間流通に居る私たち仲卸や卸の仲介を求められる。
私はその情報の流れに限界を感じるようになっております。
理由は、産地が大型化していることにより、すべての情報の精度が上がらない。
要するに、情報が簡単に経済連やJAに入り、すぐにまとめてリリースすることが確立出来ていない。
また、生産範囲が広いのですべての生産者が同じ状況ではない。
この2店で有ると考えます。

であれば、このような展示会や商談会を両者は活用し、自分で情報収集すべきではないでしょうか。

㈱大森花卉はこのような商談会や展示会に率先して参加し、情報が欲しいと思われる産地さんへは自ら出向き、または卸さんと共に歩き、パイプを築いていければと改めて決めました!
皆様も是非、商談会や展示会には立ち寄り、情報収集しては如何でしょうか。

大田市場ではセリ場上通路と仲卸通りにて一部、産地さんのご紹介がされております。
せっかくの機会です。
少しでもお話しすることをお勧めします。
私も心改め、率先して行動してまいります。

㈱大森花卉は国産商品を大切にします。
等級は落ちても短くても、その時期にあった良い商品を扱います。

但し、輸入でしか手配できないもの、不足感があれば輸入でも良いものは扱います。
情報がはっきりしなければ、販売店は生産量が多い輸入に頼ってしまう可能性が有ります。㈱大森花卉は頑張ります!!