- 今年の年末は・・・
- 12月に向け
- 今年も後1ヶ月半
- アジアは一つ! 日本の素晴らしい花たちを真剣に輸出したいと考えているのです。
- ビジョン達成に向け
- 既に本年度も上半期は残すところあと3日。
- 物日
- 5月13日(日) がんばりましょう!!
- 1日早いですが、
- 花を生業とする皆が良き方向に進めるよう
- 2012年12月(1件)
- 2012年11月(3件)
- 2012年10月(1件)
- 2012年09月(1件)
- 2012年06月(1件)
- 2012年05月(1件)
- 2012年03月(1件)
- 2012年02月(1件)
- 2011年12月(2件)
- 2011年11月(1件)
- 2011年10月(3件)
- 2011年08月(1件)
- 2011年06月(2件)
- 2011年05月(1件)
- 2011年04月(3件)
- 2011年01月(1件)
- 2010年12月(2件)
- 2010年11月(1件)
- 2010年10月(2件)
- 2010年09月(3件)
- 2010年08月(8件)
- 2010年07月(5件)
- 2010年06月(1件)
- 2010年05月(2件)
- 2010年04月(6件)
- 2010年01月(1件)
- 2009年12月(1件)
- 2009年10月(2件)
- 2009年09月(1件)
- 2009年07月(2件)
- 2009年06月(3件)
- 2009年05月(2件)
- 2009年04月(2件)
- 2009年03月(4件)
- 2009年02月(2件)
- 2009年01月(5件)
- 2008年12月(5件)
- 2008年11月(2件)
- 2008年10月(2件)
- 2008年09月(5件)
- 2008年08月(4件)
- 2008年07月(3件)
12月に向け
2012/11/29
さあ、いよいよ11月も今週で終り、12月を迎えます。
花卉業界でもクリスマス需要と年末年始需要のための予約相対価格も出始め、お飾りや大門松の注文も始まるなどすっかり年末モードに入っておりますね。
今年は台風15.16.17号更に21号の被害があった沖縄や鹿児島以外は順調な生育であるようですが、他の産地さんも生産の減少幅が前年比どの程度なのか、心配は拭えません。
お取引されている市場や仲卸にしっかり産地情報を確認することをお勧めいたします。
各方面から出来る限り情報を収集し、ご自分の販売価格=仕入れ価格と照らし合わせ判断し、確りと売上目標を立てて仕入れに役立てていくことを合わせてお勧めいたします。
売れるか売れないかではなく、目標通り如何に売るかですね。
さて、先週は沖縄を訪問してきました。
予てより台風の被害状況は伺っておりましたが、赤くまるで紅葉したような街路樹や山の木々を見たとき、そして生産者の皆様に実際の風雨の異常な強さであったことを伺い、ただただ驚くばかりでした。
風速60メートル以上の風、台風に慣れている沖縄の方々でさえ想像を絶するものであったそうです。
であれば圃場は如何なのか?
ハウスはビニールが剥がれ、※「平張りハウス」も天井のネットが無くなっている。
それでもなんと圃場の多くはしっかりと菊や小菊が立っているではありませんか!!
残念ながら今出荷いただいているものや12月に出荷されるものは、下葉は塩害にあい、脱葉しなければいけないものが多そうですが、それもこれからは脱葉の幅は狭まり、商品としては下葉が普通より少なく見た目の違いとそれにより重量が軽くなり個選出荷になったりするが、十分使えるのだ。
ただ、残念ながらそのような商品ばかりではなく、台風が過ぎた後通常であれば水でしっかり塩を洗い流すのだが、停電の影響によりそれが叶わなかった圃場も多い。
その様な圃場は、全て商品を引き抜き、※新たに苗を植え付けて来年2月以降の出荷に回している。
だから圃場を見ても台風の後は見られない、これが1か月少々の間でしっかりできている。
生産者は普段の倍以上の労力を費やしてその状態となっていたのだ。
12月はまだどの程度の出荷が確保できるか解らないかもしれない。
だが農協や生産者は、責任産地として確りと出荷すべく努力をしてくれた。この様な努力がありもしかすると思っている以上に商品はしっかりと出てくるのではないか、とも思う。
既にSPマムで対応した方々もいるようでもありますが、ご出荷いただきました商品の販売努力は怠らぬよう努力してまいります。
予約相対に関しては、2月3月の状況も視野に入れ販売していきたいと思います。
さあ、頑張るぞ!!
※「平張りハウス」
沖縄独特の施設で、天井は平ら。
ビニールではなく虫も入らないネットが張り巡らされている。
日照は程よく確保され、風雨もかなり遮る。
平張が出来てから台風被害が減少している。
※太陽の花では、苗の生産を東南アジアで行っています。
この度のような災害があった際は、速やかに補充が出来る体制も整えているのです。