5月らしいさわやかなお天気です。
昨日、市場に夏木マリさんがバラ「マリルージュ」のプロモーションに市場へいらっしゃいました。
このマリルージュは夏木さんの名前がついたバラで、このバラのお買上げの一部と音楽の収益を合わせたものが発展途上国の子供たちとその母親へと寄付されています。このプロジェクトが「One of Love」。
2008年以前からバングラディッシュ、エチオピア、エルサルバトルという各国の子供たちに
「One of Love」代表夏木マリさんが個人的に支援していたことが始まりです。
支援先のひとつのエチオピアという国の首都アディスアベバでは、食事に幾度の店にも必ず一輪のきれいな赤バラがテーブルの上においてあったそうです。
現地の方に尋ねると、エチオピアは農業国で自国で作ったバラを海外に輸出するためにがんばっているとのこと。アフリカではバラ栽培が盛んで、エチオピアでは農薬の使用をなるべく少なくする低農薬の農法を国を挙げて進めています。
そのエチオピアンローズに感動した夏木さんたちは国内の育種家今井ナーセリーさんの御指導の下、オリジナルローズの選定に着手されました。そして、色と花びらにこだわった元気な真紅のバラ「マリルージュ」が誕生しました。
現在マリルージュは柳井ダイヤモンドローズさんでのみ生産されています。そして、このバラの売り上げの一部と毎年6月21日の世界音楽の日にチャリティイベントを行い年単位で支援金として寄付されています。また、東日本大震災のときもこのバラのお買上げの一部を寄付されたそうです。
10年目の節目を迎える今年、「One of Love」ではもっとこのプロジェクトを、マリルージュを広めたいと、このたび市場にプロモーション活動にいらっしゃいました。マリルージュを取り扱ってくれるフローリストの皆さんを随時募集しているとのことです!
誰かのためになるバラ、それが「マリルージュ」というバラ。よろしければ見かけたときに思い出していただけるといいなぁとおもいます。
このプロモーションのCDを従業員のみんなで聴きました。
以下一部抜粋して・・・。
「One of Love」
生きる強さを 教えてくれた 君の笑顔
One of Love One with Love
青い空へ この想いを
大きな花を育て 夢をみよう
動き出そうよ say yes!
近づいてくれて、さわってくれて、キスをしてくれたあの日の君は uh!
楽しそうに はしゃいで 笑ってくれたよね
この地球で 会えたひとつの幸せ さよならと手を振る君と
<一部抜粋>
