みちくさ

2017年4月30日(日)

ビバーナム デンタタムとアジサイ キウイエメラルド

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とってもいいお天気ですね! 今年のGWはいいお天気続きだそうでうらやましい限りです(笑) 今までもおうちにお花はコンスタントに飾っていましたが、先月愛犬がなくなったこともあって寂しくならないように常にお花を飾るようになりました。 今回は季節のお花で。 ビバーナム デンタタムとハイドランジアのキウイエメラルド(多分)です。 IMG_0016.JPG ビバーナムはわっさり母手作りのゆがんだ花瓶に投げ込みました♪ とても細い茎のしなやかな仕立てのビバーナムです。深水と割りだけの前処理ですが、水落するそぶりを見せることなく、つぼみだったものが今朝になって、たおやかに小花が咲き始めました。 お店で見た方も、「きっとこれは弱そうだ」という印象を受けたのではないでしょうか。生産者さんからは水落ちしないと思うよと聞いていましたが、「えぇ~まじでぇ?」と半信半疑でしたが、本当に見た目以上に強い子でびっくりしました。 IMG_0010.JPG アジサイのキウイエメラルドは発色のよいグリーンの小ぶりのアジサイです。 IMG_0015.JPG ぷりぷりの固めな子で、とてもしっかりしています。 こちらは輸入品になります。 春は新緑の季節。 明るく透明感のある花が飾りたくなる季節ですよね♪ 今回は一目ぼれしたデンタタムでホワイトグリーンの花合わせで飾りましたが、実を言うと明日5/1はすずらんの日です。 大切な人に感謝の気持ちをこめてすずらんの花を贈る日です。出荷期間がとても短いお花ですが、今の季節といえば!というお花で、フランスをはじめヨーロッパでは性別、老若男女かかわらず贈りあうそうです。 大切な人へ感謝の気持ちをのせてすずらんの花をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

2017年4月28日(金)

母の日予約受付終了の産地さんとジャーマンアイリス告知。

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休憩中にお花屋さんとジュースのみながら世間話しているのですが、今日はあと2週間で母の日だ!注文どうしよう!というお話になりました。 少し前にヤフーニュースなどで「今年はカーネーションが前進していて母の日には量が少なくなる」というニュースがながれました。私も気になって大田の担当者に聞いてみたところ、「そこまで深刻な問題じゃないよ、誇張されちゃったよ」とのこと。 国産は前進傾向ではありますが、「輸入も潤沢なので総数的にはそろうのではないか、ただし、品種や生産者にこだわると厳しいものもある」とのことです。 ですが、弊社でいつも皆さんにお勧めしている長崎県のTSUYOSHI FLOWER(浜塚さん)のものに限ってはすでに注文で一杯になってしまいました。御注文の受付を締め切らせていただきますのであらかじめ御了承ください。 いまのところ浜塚さんだけですが、先にも述べましたとおり、品種や産地さん御指定がある場合はお早めに御検討ください。また、先着順にて御対応させていただいています。FAXでの御注文の場合は未着を防ぐため電話での到着の御確認をお願いいたします。 店頭では国産メインで御用意いたします。 ↓こちらは本日入荷のあった山崎園芸さんのカイザーという赤カーネです♪まっかっか♪ IMG_9974.JPG そして、お待ちかねのジャーマンアイリスの出荷告知がきましたよ♪ 20140602_103910.jpg20140602_103551.jpg 富士山から八ヶ岳、アルプスまでの山々を望める長野県小諸市の冷涼で恵まれた環境で育てられたハナノ・ドウヤのジャーマンアイリスです! 20140602_111415.jpg 今年は平均的な寒さだったため、例年通り5月下旬~6月上旬の出荷となる見通しです。が、毎年のことですが、出荷期間が約2週間と短いものでもあります。 店頭にて出荷リスト一覧を御用意していますので、御注文の際の参考にしていただければと思います。 IMG_6242.JPG

2017年4月24日(月)

千日紅<グリム>とフラワードリーム2017

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まずは! 先週の土日に開催されていたフラワードリーム2017に今年も行ってきました。 毎年思うけど、出品している皆さんはすごいなぁって思います。市場にお花があるときよりも花がより一層きれいに見える。お花屋さんはお花を美しく魅せる魔法使いですね♪ なかでも度肝を抜かれたのが、鉢植えと生花を合体させた作品でした。 IMG_9843.JPG アガベに花!? どうなっているんでしょう。そこまでみれませんでした。 ↓「akogareno hana ni narimashita」(憧れの花になりました)というサブタイトルが。そのタイトルどおり、バラの苗にバラ咲きのエケベリア。 すごく素敵。 IMG_9695.JPG ↓サンセベリアもプロテアとエアープランツといっしょ♪かっこいいなぁ! IMG_9841.JPG グロリオサがぁ!きらきらしていてまるで蝶が舞っているようでした~ IMG_9718.JPG ↓実を言うと一番インパクトを受けました! 福島のアンスリウムのブースでは生産者さんのおじさんたちが手に育てた花を抱えていました。 IMG_9850.JPG ↓多肉植物が水に浮かんでいるようで可愛い♪ IMG_9751.JPG ↓こういう花かご、もらいたい♪ IMG_9762.JPG と、いうようにここへくると今良く使われているお花の流行がひとめでわかるし、お花がどんな使われ方をしているのかも知ることができるのでとても楽しく勉強させていただきました。弊社で販売している宿根スイートピーのブルーフレグランスや最近力を入れているエアープランツや多肉植物などが使われている姿を見るとうれしくなっちゃいました。 また、有名な方たちの作品がこれだけ一斉に拝見することはそうそうないですから、とても貴重な経験になりました。 さて、そんなこんなでフラワードリーム2017が終了しましたが、一般客としていった感想は少々マンネリ化してるようにも思いました。あたらしいイベントとかあったらもっと楽しいのにな~。趣味の園芸ヘビーユーザーとしてはみかみまさしに会えなかったのが残念(笑)。 そんなこんなでフラワードリームが終わり、本日は日常に戻った市場でしたが、かわいい千日紅を見つけましたよ♪ 千日紅<グリム> IMG_9873.JPG 白でもない、グリーンぽいアイボリーな千日紅です。とてもやさしい印象の千日紅。そんなに主張が強いお花ではないのでナチュラルテイストのお花との相性がとてもよさそうです! IMG_9869.JPG 千日紅は赤(ストロベリーフィールド)が代表的ですが、実はとてもたくさんの色があって楽しい植物。一緒にあわせるお花にぴったりのカラーを見つけてください♪

2017年4月21日(金)

寄り添う関係<二輪草>

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今日、國枝さんにお会いしました! 大田花卉のバラ担当者と御一緒のところを失礼してパチリ♪ IMG_9629.JPG 真ん中が腰を痛めている國枝まさつぐさん。炎症を起こしているらしく座るのも痛いとか(笑)。早く治りますように! 國枝さんのバラはこのブログでも御紹介させていただいています。この間のエンジェルウィングやオール4シリーズなどを出荷されています。「國枝さんのバラをください」というように、ご指名が多い産地さんのひとつでもあります。 両脇が大田花卉さんのバラ担当者、左がマッキー(槙村さん)で右がしげちゃん(林さん)です。 シゲちゃんは昔の仕事仲間で奥様とも仲良くさせていただいています。写真撮るっていってるのに携帯ゲームに没頭中のマッキー。こんな感じでいつもいつも、仕事の話はほとんどしませんが(笑)、いいタイミングでいい情報をくれる大切な仲間たちです。 こういうことひとつとっても、やっぱり、縁は大切にしないとと思います。國枝さんもこれからもどうぞよろしくお願いいたします。素敵なバラたちに会えるのを楽しみにしています!もちろん微力ではありますがガッツリアピールもさせていただきます♪ 縁といえば、1月に圃場を見学させていただいた竜ヶ崎のフリージアの山中さんも先週市場にいらっしゃてて、声をかけていただきました。いつも奥様にお花を買っていってくださる素敵なだんな様です。今回はここでも御紹介したレモンゼラニウムをお持ち帰り。奥様の反応はいかがでしたでしょうか。 来年は今年以上に八重咲き等の品種を増やしていくつもりだとおっしゃっていました。とても楽しみです!また、5月ごろよりひまわりの出荷が始まるとのこと。ひまわりは他にもたくさんの産地さんから出荷がある品目なのでがんばっていいものを出していきたいとおっしゃっていました。 生産者さんと私たち、私たちとお花屋さんは寄り添って花を広めるパートナー。そんなお花を今日は御紹介したいと思います。 ↓二輪草 IMG_9607.JPG 二輪草という山野草です。必ず2つで1本。2輪の花がまるで寄り添うように咲きます。とても儚い印象のお花ですが、寒い冬を乗り越えて春に凛と花咲く姿からはたくましさすら感じます。 IMG_9608.JPG 皆様に寄り添える存在でありたいと思っています。また、寄り添ってもいいと思ってもらえるようにがんばっていかないとですね!

2017年4月19日(水)

トランスフォーマ<二ゲラ>と国産ライラック他

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二ゲラがトランスフォームするとこうなる。 IMG_9596.JPG さらにトランスフォームするとこうなる。 IMG_9597.JPG 違いがお分かりになるだろうか。 真ん中がまるっとしただけです(笑) 二ゲラ:トランスフォーマ 70cm 川名大介さんが出荷してくれていま~す! 先週末より国産のライラックの出荷が最盛期を迎えています。 IMG_9594.JPG 花はもちろんかわいいんだけれど、国産は葉のグリーンがとてもきれいだし、なんと言っても枝振りが最高ですよね! IMG_9592.JPG それと、この時期見逃しちゃならないのが、季咲きのアルストロメリア! ↓↓↓「アルバ」 IMG_9599.JPG 品格が! 女の品格ならぬ「花の品格」! IMG_9600.JPG 茎が細くしなやかなのが季咲きの特徴なのかな。この感じにたまらなく惹かれます。 このタイプのアルストロメリアは今だけ。

2017年4月18日(火)

シトロネルムとホワイトセージ入荷しました。

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今日のお勧めはハーブ! とんでもなくいい香りのゼラニウムの入荷がありましたよ♪ IMG_9609.JPG 香りを楽しむゼラニウム「シトロネルム」です。 IMG_9610.JPG 柑橘系のとても芳香高いゼラニウムでレモンゼラニウムとも呼ばれています。 葉がギザギザで楓のような形をしていて子供の手のひらくらいの大きさがあります。葉にちょっと触れただけでそのあたりがものすごいいい香りになるの~♪ 芳香剤のCMじゃないけど、まさにそんな感じ♪株もしっかりとしていて枝が幹となっています。他のゼラニウムに比べると単価は少し高めですが、この香りのとりこになること間違いなしです。 ゼラニウムは冬の寒さにやや弱いといわれています。寒い時期はお部屋の中に入れてあげるといいかもしれません。という私のうちのゼラニウムはお外で越冬させています(苦笑)。でも毎年もりもりに葉を茂らせます。 そしてもう一個はこちら! ↓ホワイトセージ IMG_9615.JPG こちらも株がかなりしっかりとしたセージです。枝分かれもボリュームも抜群!高温多湿にやや弱いので梅雨前には剪定をして群れないようにすることが長く楽しむコツです。 美しいシルバーリーフ♪ IMG_9616.JPG 葉を日陰干ししたセージの葉に火をつけすぐに消すと香りが漂います。その香りは消臭効果だけでなく、精神的ストレスを和らげるヒーリング効果があるといわれています。ぜひぜひ剪定もかねてお試しあれ♪でも火の取り扱いにはご注意くださいね。

2017年4月16日(日)

ガーベラの日

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4/18日はガーベラの日! ガーベラは花が大きく元気いっぱいでかわいらしい印象のお花で女性や子供に人気のあるお花です。花は知らなくてもガーベラは知っている!という方も多いのではないでしょうか。そんなガーベラは品種も多彩でいまや約2000品種もあるといいます。びっくり~♪ IMG_9484.JPG ↑↑↑私も先週、愛犬にと同僚からガーベラのお花をいただきました。 なぜ、4月18日がガーベラの日なのかというと、4月がガーベラの最盛期であること、4月に日本で初めて品種改良したガーベラが誕生したこと、4月18日がごろあわせで「よいはな」と読めることから、4月18日をガーベラの日として日本記念日協会に登録しました。 ということで! 以前圃場を見学させていただいたハイナンさんを御紹介したいと思います。 ハイナンガーベラは、静岡県中部に縦長に位置している大変広大な産地さんです。周りには静岡ならではの茶畑が広がり、ハウスからは富士山が見えるとても自然豊かな場所でガーベラは育てられています。 ハイナンガーベラは、10軒の農家が集まり、年間900万本のガーベラを出荷しています。 圃場では約300品種(正直数えたことがない笑)ほどあり、すでに出荷されているものと試験的に栽培しているものとがあります。 グラフィックス1.png 栽培方法はベンチかプランターでの栽培です。 「より良い品質=より良い日持ち」というモットーで、10本ずつスリーブで包み、メーカーと共同開発したハイナン独自の水揚げ剤で前処理して出荷しています。 グラフィックス3.png 御存知かとは思いますが、ガーベラは横に寝かせると花首が起き上がってくる性質があるのでハイナンガーベラでは縦箱で出荷しています。輸送時も横にすることなく、摘み取ってから市場に届くまで縦向きの状態を保てるようにしています。 グラフィックス2.png 花摘みを体験させていただきました。 はさみは使わずに茎の根元を少しひねって、横に引っ張るイメージ。 選花・選別は厳しい基準が設定されており、40センチ以上のものでないと出荷はしません。お客様からの強い要望もあり、2015年9月より一箱あたり、小輪品種は50本、大輪品種は30本へと入り数を変えてみました。個人のお花屋さんや夏場などはこちらのほうが買いやすいというお声も耳にします。 ガーベラは品種が多伊野も特徴。多彩な色や咲き方がある中で最近の人気はフルダブル! おもいっきし八重咲きの品種たちです。これらは見た目も個性的で主張の強い印象があり、主役を張れるガーベラたちです。しかしながら、育てるのには少し難しく、品種によっては採算が合わないものもたくさんあり、出荷品種一覧から消えてしまうものも少なくないそうです。 はい、そしてガーベラの管理方法を! ガーベラはお水(と栄養)を吸い上げる力がとても強く、吸いすぎて花首がたれてしまう自滅型のお花(苦笑)。 飾るとき、お花がゆるゆるの水切れ状態だったら、新聞紙で巻き、茎を切り水につけましょう。吸いすぎを回避するためにフラワーベースのお水は少なめに。花瓶の水切れを起こさないようにまめに茎の切り戻しもかねて水を足しましょう。 そんでもって。 ガーベラが店頭にて販売されている際に半透明なキャップがついていますがこれはすぐに取り外しましょう。このキャップは輸送時の衝撃などから花を保護するためのもので、ガーベラにとっては苦しいお洋服でぎゅうぎゅうにされているのとおんなじなんです。つけたままにしておくとその反動でキャップを取ったとき、「やっと開放されたーーー!」と花びらが反り返ってしまうことがあり、見た目があまりきれいではなくなってしまいます。

2017年4月11日(火)

國枝バラ園のバラ2017

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昨日、バラを御紹介したばかりですが、今回もバラ! というのも、数週間前に大田市場で國枝さんのバラが展示されていました。そのときに個人的に「すってき~♪」と思ったものを御紹介したいと思います。 ちなみに、品種名のうしろについている「+」マークは世界的に有名な種苗会社LEX社のバラだよ!のマークです。國枝バラ園さんは国内で唯一のLEX社の代理店でもあるんです。 ↓エンジェル・ウィング IMG_9445.JPG おもわず目を奪われる茶系の大輪のバラ。ほんのりピンクとアプリコットが入っていてとても素敵なバラでした。 ↓ローブ・ノワール+ IMG_9442.JPG 少し茶色がかった赤の大輪です。めちゃめちゃかっこいいバラだと思いました。存在感が!すごい! ↓オール4キュート+ IMG_9443.JPG ラナンのシストロンみたいな咲き方のくしゅっとした印象の変わり咲き。オール4キス+の枝変わりでしょうか。名前どおり、とてもキュートです♪ ↓フェリーチェ+ IMG_9441.JPG とても透明感のあるピンクの大輪。やさしい。とてもやさしい。美しすぎました~ いやもう、ほんと、仕立てもすばらしいし、ため息しか出てきませんね。バラが花の女王と呼ばれるのにも納得。一輪飾るだけでも心が豊かになれる気がしますね。いつか圃場に行きたいなぁ。 バラ万歳!

2017年4月10日(月)

カラルナ<松浦さん>

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休憩中に大田花卉のバラ担当のマッキーとしげちゃんとお客様を交えてお話をすることがあります。 仕事の話なんてたまにしかしませんが(笑)、たまにまじめにお花のお話をしていて、カルトブランシェが大田から消えたという、わりとショッキングなお話を聞きました。 カルトブランシェといえば、白い小輪のバラで、開くとヒラヒラとした花びらが可憐で香りもよく、とげもないので水揚げ時に痛くないバラでした。私にとってあるのが当たり前なバラのひとつでした。当たり前すぎて写真も撮ってないくらい。ウエディングなどによく使われているバラでした。 そのカルトが大田の抱えている産地さんの作付けから消えたというのです。 たしかに。 カルトは花びらの枚数が少なく、香りもあるバラなので開くのがとにかく早い。夏場などは冷房のきいたお部屋でも30分もあればかっぴらいてしまうほど。 つまり、夏場にとても大きなロスが出てしまうバラではあることはわかっていました。ロスが出てしまうことをわかっていて入荷をするお花屋さんもあまりいませんよね。そうすると生産者さんも作るのをやめてしまうのは自然の流れなのかもしれません。 しかしながら、お花屋さんいわく、ウエディングには使いやすい大きさで、あの咲いた姿を雑誌でみてブーケを作ってほしいというお客様もいるので、なくなってしまと代品考えないとなって。 大田ではなくなってしまいましたがFAJの大井川ではまだ取り扱いがあるようなので、どうしても必要!という方は安心してくださいね♪ただ、量は劇的に減っているので希少なバラになりつつあることには変わりありません。 そして、4月は春の花の出荷が終わるので花の品目量がちょっぴり減る季節でもあります。「なんかないの~」と最近のお勧めをきいてみたところ、バラ担当の二人から出てきたのが松浦さんの「カラルナ」という新品種のバラでした。 咲いてから出荷するバラで芍薬並みに花が大きく、箱に10本しか入らないので10本いりのバラだそうです。で、早速入荷してもらいました。 IMG_9434.JPGIMG_9435.JPG 芍薬並の大きさというのはちょっと大げさでしたが、確かに大きい!カルピジュームのような少し固めのひらひらフリルのあるバラでした。完全に開くと私の顔の大きさくらいにはなるよ~とのことです。 咲かせてから出荷しているバラですが、咲いてからが長く楽しめるバラなのだそうです。でも、外側の花びらは輸送時に傷つきやすくもあります。 これだけの存在感があるバラなので単価は少しお高めですが、それも納得できるバラだと思います。これから芍薬がメインの季節となってきますが、周年とおして出ているバラもじつはこの季節からが最盛期。しかもこのカラルナはそんなに作付け量がある品種ではないので、出荷量は少なめです。ないときももちろんあります。 でもつかってみたい!ぜひ今日のうちの顔になってほしい!と思えるバラだと思いました。

2017年4月9日(日)

日本は花の国だ。<桜・藤・紫陽花>

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春の長雨が続いていますね。 1ヶ月前の凍えるような雨とは違い、少し暖かな雨です。 桜も見頃を向かえ、この雨にもまだ耐えています! 傘差しながら花見で一杯とはいきませんが、相変わらず夜桜は趣がありますねぇ。 IMG_5774.JPG 趣といえばこれも。 藤の花。ソメイヨシノが終わると藤が一斉に咲き始めますね。桜と同じ、これも日本のお花。つくづく日本は次から次へとお花の咲く美しい国だなとおもいます。人にとって便利だけの開発ではなく、そういった自然が残る開発をしてほしいものです。桜や藤は海外に自慢できるもの。なくなってからでは遅いんです。 IMG_9418.JPG そしてこれから母の日ごろまで出荷が多くなる鉢物のアジサイ、かわいい品種の入荷がありました~ 「歌あわせ」という品種です。 IMG_9421.JPG やさしいピンクがきれいでしょ。咲き進むにつれて色が濃くのってくるアジサイなのでしょうか。 IMG_9420.JPG 「歌あわせ」というお名前から、桜や藤のお花を絡めて一句といきたいところですが、なにぶん教養が足りず、美しい花や景色を見ても言葉が出てきません。こういうときにさらっと言えたらかっこいいのにな。