昨日今日と30℃超えらしいじゃないですか!
夏日が続くと敬遠したくなるお花筆頭がガーベラではないでしょうか。
理由はいわなくてもお花屋さんが一番実感されていることでしょう。水がにごりやすい、茎が腐りやすい、花がかびやすいetc…
ですが、そんな常識を覆すべく、ガーベラ生産者さんはがんばっております!
ここのところ茎が硬くていいなぁとおもっているのがこちらの林園芸さんのガーベラです♪金曜日にためしにと林さんのベビードールを買って帰りました。が!今日出勤してびっくり!林園芸のサンプルが事務所にわんさか。
林さん行くなら教えてよ~と声を大にしていいたいところですがそれはおいといて、産地にいった同僚からのまた聞きですがご紹介させていただきます!
林園芸さんは千葉県旭町の海が近くのハウス3棟で土耕栽培にてガーベラを栽培されています。太平洋から吹く潮風はガーベラに程よいミネラルを与えてくれているようです。
↓こちらが2代目の林さん。
現在43歳既婚、PTA会長も勤めていらっしゃいます♪
単位は1ケース50本入り、大輪は30本入りで横箱にて出荷されています。
こちらがガーベラのハウス!
葉が立っています!とっても元気なガーベラたちです♪
なんといってもこだわりは「土耕」!茎が硬く腐りづらい持ちのいいガーベラに育ちます。そしてもうひとつのこだわりは、採花のさい、茎を切らずに引っこ抜くことです。
この茎の下の色が変わっている部分を切らないことがガーベラを長く楽しむコツです!仕方なく切るときにはここを残すようにうっすらと切ってくださいね♪
そして、2年ごとに米糖と水で30時間かけて土壌を消毒します。このとき、地温は50℃になるそうです!
分荷場の様子。
輸送時に花が傷がつかないように一つ一つ機械を使わずに手作業でキャップをつけます。
ですが、キャップは花にとってとてもストレスを与えるもの。なので、お水につけるときにはキャップはすぐにはずしてくださいね。これが長くついたままだと、ガーベラは「やっと開放された~!!」と花びらが反り返ってしまうことが良くあります。品種の特性にで反り返りやすい品種などもありますが、大抵の花びらがそりかえりの原因はこれでもあります。できたら、お花がお店に着いたらこのキャップをなるはやではずしてあげてくださいね♪
さて。ここからは品種紹介です!試作も含めどっちゃりご紹介していきます♪
↓トレーシー
↓コメット
:見事なポンポン咲き♪ここまで丸くないとポンポンとは言えない!というのが林さん。
↓テラリブラ
↓ビーバー
↓ガーラ
↓試作イエローフルダブル
↓マルビーナ
↓マノン(大輪)
↓試作ピンクその1
↓試作ホワイト(芯白)
↓ソープ(大輪)
↓試作ピンクその2
↓ビビット(山吹色芯グリーンっぽい白です)
↓ケンタッキー(オレンジ芯白)
↓キムシー
↓ブライダルキムシー
↓ひよこ
↓シトラ
↓試作赤ピンク(芯黒)
↓ベビードール
↓試作ピンク芯黒
↓試作ライトライトピンク芯茶
ガーベラは夏場はひまわりに主役の場をとられがちなお花かもしれませんが、特性を知って管理すれば夏場でもとても持ちのいいお花です!色とりどり、形もさまざまあり、どんな用途にも対応できる万能のお花で、全国各地から通年を通して出荷されています。
色形で選ぶ、単価で選ぶ、品質で選ぶ。
理由はそれぞれあるかとおもいます。その中でも御自分に合ったベストの産地さんのガーベラを見つけていただければとおもいます!





























