先日、芍薬のサツキが今季初入荷でした。いつもサツキってちっさいかったい蕾で入荷されるけど、
これはいつ咲くんかいな?ということで実験してみました。
3/9入荷の国産のサツキです。
写真は3/23(月)の様子です。
写真を撮ったのが遅くてかなり色が抜けてきていますが、この違い解りますか?
左が水きりで花瓶のお水もただの水。
右が湯上げしてフラワーフードのお水に活けています。
3/16(月)までは両方ともかっちかちの蕾でした。火曜日に右のお薬入りが少し膨らみ始めたと思ったら。18日水曜日には両方とも咲いていました。しかも左の水のみの方が少し早く咲き始めたそうです。水のみの方はあの状態から一気に咲いたということです。
そして3/23の月曜日の姿が写真の姿です。
ハッキリと違いがでました。
右の湯上げしてフラワーフードに活けていた方が花は大きく開きましたが色が白っぽい。水のみの方は色が濃く、花は小振り。
ここまで差が出るんですね!ちなみに本日はもうお花が終わりかなぁという感じです。花持ち期間はどちらも同じくらいでした。
サツキと言えばなんとなく濃い紫色のイメージが強いので、フラワーフード入りの方は花は大きいのですが色がな・・・という印象です。
花持ち期間に大差がないのであれば、どちらがいいか微妙な所だなというのが正直な印象です。
実験場所は北棟の事務所なので常に20℃前後の室温状態でした。
今回の結果は一例に過ぎないので、環境等によって結果は異なってくるとは思いますが、これから芍薬の旬もくることだし、ご参考までに♪
