みちくさ

2017年6月12日(月)

<アーヌースカ>歩く姿は百合の花

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八重咲きの可愛い百合を見つけました♪ オリエンタルユリ「アーヌースカ」 丸弁で淡い桃色の縁取りが可愛い百合です。 IMG_1522.JPG うわぁと思わずおもってしまいました。 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と日本女性をたとえた表現がありますが、まさに百合が揺れる様子は女性がしとやかに歩く姿を重ね合わせてしまいます。 さて、そんな百合ですが、このたび百合のトップ産地である津南の百合のフェアを今週金曜日に開催いたします! 津南といえば、「雪美人」! オランダの球根会社が日本に新しい品種の導入を検討する際に、試験栽培をする圃場として津南を選んでいます。つまり、津南にできなければ日本中どこでもできないというお手本産地として海外からお墨付きがあるということです。 そんな「雪美人」の豆知識は次回ご紹介いたします♪

2017年6月5日(月)

ドライフラワーアレンジいっぱい♪

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今日はドライフラワーアレンジ初日でした! レン氏がデモンストレーションしてくれて大盛況。初日にもかかわらず売切れてしまったアイテムが結構ありました。 IMG_6544.JPG 今日は、レン氏が作ってくれたアレンジをご紹介します♪ アレンジの参考にしてください! IMG_6545.JPGIMG_6546.JPG ↑使用ドライ ・プテリゴタ 板にプテリゴタをねじでとめてしまっているのでひっくりかえりません。 あまりお水を必要としない多肉植物等の器に。プテリゴタはニスであらかじめカバーリングしておくと腐りづらくなります。 IMG_6547.JPGIMG_6548.JPG ↑使用ドライ:ヤシの葉 一回お水で約半日ふやかして形を形成しています。形を作ったら紐等で固定し乾燥させます。お天気のいい日であれば1日くらいで形が出来上がります。 IMG_6540.JPGIMG_6541.JPG ↑使用ドライ ・スペシオザホワイト ・ホワイトウッド ・ハケア ・ユーカリの実 ホワイトウッドを産後に見立てて。夏らしいアレンジの出来上がりです。 IMG_6542.JPGIMG_6543.JPG ↑使用ドライ ・アーティチョーク(3L) ・リューカデンドロン ・ユーカリの実 ・ドライコーン 生花はHBチースとルピナスの実(枝豆みたいなの)などドライフラワーになるものを選んで使用しています。生花をドライにする場合、入荷後、水にはつけないほうがいいとのこと。水につけちゃうとさらに水分をすってしまうのできれいにドライになりづらいのだそうです。 IMG_6552.JPGIMG_6555.JPG ↑使用ドライ ・ヤシの葉 ・アーティチョーク(M) ・リューカデンドロン ・ユーカリの実 ・流木 ・スペシオザブラック どのように使っていいかわからない大きなヤシの葉ですが。このように立てて使うなんて発想にびっくりですがとってもおしゃれ♪倒れないようにセメントで固定しています。 IMG_6576.JPGIMG_6577.JPG ↑使用ドライ ・ブラウンウッド 土台はセメントで固定しています。 IMG_6572.JPG 丸い輪にブラウンウッドをワイヤーで固定しているだけです。それを土台から出ている3本の枝に絡めて固定しています。 IMG_6558.JPGIMG_6560.JPG ↑使用ドライ ・アーティチョーク ・リュウカデンドロン ・ユーカリの実 ・流木 ・ドライコーン IMG_6549.JPGIMG_6551.JPG ↑使用ドライ ・ホワイトウッド こちらは花束です。 ホワイトウッドに棒をくっつけて花材のように使用しています。 IMG_6573.JPGIMG_6575.JPG ↑使用ドライ ・スペシオザブラック ・リューカデンドロン ・ヤシの実 ・ユーカリの実 大きなヤシの実も切り分けてポイント使い♪ IMG_6580.JPG ↑使用ドライ ・コルク ・リュウカデンドロン ・流木 鉢物入れちゃいました♪コルクも切り分けて高低差を出して使っています。 IMG_6571.JPG ↑使用ドライ ・コルク コルクとなべ敷きを木工用ボンドでくっつけて、コルクの中にペットボトルに水入れて簡単おしゃれなベースの出来上がりです♪ IMG_6583.JPGIMG_6585.JPG ↑使用ドライ ・アーティチョーク ・ハケア ・ユーカリの実 ・ウニ(貝殻) IMG_6587.JPGIMG_6588.JPGIMG_6590.JPG ↑使用ドライ ・ヤシの実(切り分けて使用) ・リュウカデンドロン ・ユーカリの実 ・ハケア ・コルク(切り分けて使用) これも大きなヤシの実を切りわけて使用しています。個性的なオブジェの出来上がりです!エアープランツはのせてるだけなのでお水もあげやすいです。 IMG_6591.JPGIMG_6592.JPG ↑使用ドライ ・コルク ・ドライコーン コルクをたてに真っ二つにして器にしました。ここにミニ観葉や多肉植物を寄植えしてもきっと可愛いとおもいました。 IMG_6597.JPGIMG_6603.JPG ↑使用ドライ ・ブラウンウッド ・ハケア ・ユーカリの実 ・ウニ(貝殻) 壁掛けです。 木の板にオアシスを固定しそこにドライ等ワイヤーやグルーで貼り付けています。 IMG_6604.JPGIMG_6607.JPG ↑使用ドライ ・ホワイトウッド ・ユーカリの実 ・ハケア ・ドライコーン こちらも壁掛けの時計。ドライフラワーは手入れ不要なので壁掛けにはぴったりですね。 板に時計を固定させ、時計の周りにリース状オアシスを貼り付け、そこにドライフラワーをさしたりくっつけたりしています。 他のアレンジを作ったときにでてしまったホワイトウッドのかけらなどを時計の周りに飾りました。無駄にすることなく、かつおしゃれ!エアープランツとの相性も抜群です。 エアープランツはお水が必要なので、時計からはずせるようにしています。ドライがかびちゃわないように! とりあえず一部ですがこんな感じでたくさん作ってくれました!デモンストレーションは今日限りですが、本日作ってくれた作品は今週一杯は展示してありますのでご覧ください!また、フェアも今週一杯継続して行っています。ぜひぜひお立ち寄りいただければとおもいます♪

2017年6月4日(日)

ドライアンドラ クエキフォリア

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ドライアンドラみーつけた♪ IMG_1374.JPG 葉はバンクシアのようにギザギザでバリバリ。 花の見た目もバンクシアのようだけど、調べてみるとちょっと違うようで、名前はスエーデンの植物学者 Jonas Dryander にちなんでつけられているようです。 ヤマガモシ科 常緑性低木 約60種が西オーストラリアに分布。 IMG_1372.JPG イタイイタイ。 直径7cmほどで茎の長さも2~30cmとミニサイズですが、大きすぎず、いいサイズ感だなとおもいました。

2017年5月21日(日)

ガーベラ<林園芸>

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昨日今日と30℃超えらしいじゃないですか! 夏日が続くと敬遠したくなるお花筆頭がガーベラではないでしょうか。 理由はいわなくてもお花屋さんが一番実感されていることでしょう。水がにごりやすい、茎が腐りやすい、花がかびやすいetc… ですが、そんな常識を覆すべく、ガーベラ生産者さんはがんばっております! ここのところ茎が硬くていいなぁとおもっているのがこちらの林園芸さんのガーベラです♪金曜日にためしにと林さんのベビードールを買って帰りました。が!今日出勤してびっくり!林園芸のサンプルが事務所にわんさか。 林さん行くなら教えてよ~と声を大にしていいたいところですがそれはおいといて、産地にいった同僚からのまた聞きですがご紹介させていただきます! IMG_1025.JPG 林園芸さんは千葉県旭町の海が近くのハウス3棟で土耕栽培にてガーベラを栽培されています。太平洋から吹く潮風はガーベラに程よいミネラルを与えてくれているようです。 ↓こちらが2代目の林さん。 現在43歳既婚、PTA会長も勤めていらっしゃいます♪ 18557330_663417123844714_2898098321849029028_n.jpg 単位は1ケース50本入り、大輪は30本入りで横箱にて出荷されています。 こちらがガーベラのハウス! 18581663_663417207178039_6779618579050299158_n.jpg 葉が立っています!とっても元気なガーベラたちです♪ 18527927_663418530511240_7374967863900261755_n.jpg なんといってもこだわりは「土耕」!茎が硬く腐りづらい持ちのいいガーベラに育ちます。そしてもうひとつのこだわりは、採花のさい、茎を切らずに引っこ抜くことです。 IMG_1029.JPG この茎の下の色が変わっている部分を切らないことがガーベラを長く楽しむコツです!仕方なく切るときにはここを残すようにうっすらと切ってくださいね♪ そして、2年ごとに米糖と水で30時間かけて土壌を消毒します。このとき、地温は50℃になるそうです! 18528089_663433483843078_5169171345087810667_n.jpg 分荷場の様子。 18582573_1894733390793763_3947800822935452417_n.jpg 輸送時に花が傷がつかないように一つ一つ機械を使わずに手作業でキャップをつけます。 ですが、キャップは花にとってとてもストレスを与えるもの。なので、お水につけるときにはキャップはすぐにはずしてくださいね。これが長くついたままだと、ガーベラは「やっと開放された~!!」と花びらが反り返ってしまうことが良くあります。品種の特性にで反り返りやすい品種などもありますが、大抵の花びらがそりかえりの原因はこれでもあります。できたら、お花がお店に着いたらこのキャップをなるはやではずしてあげてくださいね♪ さて。ここからは品種紹介です!試作も含めどっちゃりご紹介していきます♪ ↓トレーシー IMG_0987.JPG ↓コメット IMG_0988.JPG :見事なポンポン咲き♪ここまで丸くないとポンポンとは言えない!というのが林さん。 IMG_0995.JPG ↓テラリブラ IMG_0996.JPG ↓ビーバー IMG_0997.JPG ↓ガーラ IMG_0992.JPG ↓試作イエローフルダブル IMG_1002.JPG ↓マルビーナ IMG_1021.JPG ↓マノン(大輪) IMG_1003.JPG ↓試作ピンクその1 IMG_1022.JPG ↓試作ホワイト(芯白) IMG_0998.JPG ↓ソープ(大輪) IMG_1001.JPG ↓試作ピンクその2 IMG_1007.JPG ↓ビビット(山吹色芯グリーンっぽい白です) IMG_1009.JPG ↓ケンタッキー(オレンジ芯白) IMG_1010.JPG ↓キムシー IMG_1011.JPG ↓ブライダルキムシー IMG_1020.JPG ↓ひよこ IMG_1012.JPG ↓シトラ IMG_1016.JPG ↓試作赤ピンク(芯黒) IMG_1015.JPG ↓ベビードール IMG_1019.JPG ↓試作ピンク芯黒 IMG_1014.JPG ↓試作ライトライトピンク芯茶 IMG_1024.JPG ガーベラは夏場はひまわりに主役の場をとられがちなお花かもしれませんが、特性を知って管理すれば夏場でもとても持ちのいいお花です!色とりどり、形もさまざまあり、どんな用途にも対応できる万能のお花で、全国各地から通年を通して出荷されています。 色形で選ぶ、単価で選ぶ、品質で選ぶ。 理由はそれぞれあるかとおもいます。その中でも御自分に合ったベストの産地さんのガーベラを見つけていただければとおもいます!

2017年5月1日(月)

クニエダ新品種と大野さんのラクスパー

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バラの國枝さんから新品種が♪ ↓オール4ロマン+ IMG_0062.JPG 直径12cm(目測)くらいある大きなバラでした♪ 色はやわらかな黄色のロゼッタ(クウォーター?)咲きです。 ↓オール4ブーケ+ IMG_0063.JPG やわらかなピンクの大輪です。 オール4ロマン+もオール4ブーケも花弁が多い品種なので蒸れやすいかもしれないなとちょっぴり思いました。 仕入れ情報見ていて思ったんですが、「國枝バラ園」から「クニエダ株式会社」に出荷者名が変わっていました。ほほぅ。 さて、本日は大野重雄さんから一年ぶりのラクスパーが届きましたよ♪ (最近御無沙汰していてすみません、大野さん。) IMG_0045.JPG ↑バースディローズという品種です。外側が濃いピンクとグリーンの花弁で真ん中が淡いピンクの八重咲きといえばいいのでしょうか、何枚もの花びらがかさなっています♪ なんと1m以上ある大物です♪ 以前、ラクスパーの畑を見せていただきましたが、蒸れやすくて選別が大変よとおっしゃていました。この畑に入ると、私くらいの身長じゃ埋もれてしまいました。 IMG_1505.JPG ところでデルフィニウムとラクスパーのちがいって御存知ですか? 見た目はそっくりだけど、オオヒエンソウ属とヒエンソウ属にそれぞれ分かれるそうです。 見た目で違いを見つけようとすると難しいので、これはラクスパーでこれはデルフィ!というように品種名を覚えてしまったほうが混乱せずにすむという私なりの結論に至りました(笑)。 外では雷鳴が響いています。落雷にはお気をつけくださいね♪

2017年4月30日(日)

ビバーナム デンタタムとアジサイ キウイエメラルド

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とってもいいお天気ですね! 今年のGWはいいお天気続きだそうでうらやましい限りです(笑) 今までもおうちにお花はコンスタントに飾っていましたが、先月愛犬がなくなったこともあって寂しくならないように常にお花を飾るようになりました。 今回は季節のお花で。 ビバーナム デンタタムとハイドランジアのキウイエメラルド(多分)です。 IMG_0016.JPG ビバーナムはわっさり母手作りのゆがんだ花瓶に投げ込みました♪ とても細い茎のしなやかな仕立てのビバーナムです。深水と割りだけの前処理ですが、水落するそぶりを見せることなく、つぼみだったものが今朝になって、たおやかに小花が咲き始めました。 お店で見た方も、「きっとこれは弱そうだ」という印象を受けたのではないでしょうか。生産者さんからは水落ちしないと思うよと聞いていましたが、「えぇ~まじでぇ?」と半信半疑でしたが、本当に見た目以上に強い子でびっくりしました。 IMG_0010.JPG アジサイのキウイエメラルドは発色のよいグリーンの小ぶりのアジサイです。 IMG_0015.JPG ぷりぷりの固めな子で、とてもしっかりしています。 こちらは輸入品になります。 春は新緑の季節。 明るく透明感のある花が飾りたくなる季節ですよね♪ 今回は一目ぼれしたデンタタムでホワイトグリーンの花合わせで飾りましたが、実を言うと明日5/1はすずらんの日です。 大切な人に感謝の気持ちをこめてすずらんの花を贈る日です。出荷期間がとても短いお花ですが、今の季節といえば!というお花で、フランスをはじめヨーロッパでは性別、老若男女かかわらず贈りあうそうです。 大切な人へ感謝の気持ちをのせてすずらんの花をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

2017年4月24日(月)

千日紅<グリム>とフラワードリーム2017

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まずは! 先週の土日に開催されていたフラワードリーム2017に今年も行ってきました。 毎年思うけど、出品している皆さんはすごいなぁって思います。市場にお花があるときよりも花がより一層きれいに見える。お花屋さんはお花を美しく魅せる魔法使いですね♪ なかでも度肝を抜かれたのが、鉢植えと生花を合体させた作品でした。 IMG_9843.JPG アガベに花!? どうなっているんでしょう。そこまでみれませんでした。 ↓「akogareno hana ni narimashita」(憧れの花になりました)というサブタイトルが。そのタイトルどおり、バラの苗にバラ咲きのエケベリア。 すごく素敵。 IMG_9695.JPG ↓サンセベリアもプロテアとエアープランツといっしょ♪かっこいいなぁ! IMG_9841.JPG グロリオサがぁ!きらきらしていてまるで蝶が舞っているようでした~ IMG_9718.JPG ↓実を言うと一番インパクトを受けました! 福島のアンスリウムのブースでは生産者さんのおじさんたちが手に育てた花を抱えていました。 IMG_9850.JPG ↓多肉植物が水に浮かんでいるようで可愛い♪ IMG_9751.JPG ↓こういう花かご、もらいたい♪ IMG_9762.JPG と、いうようにここへくると今良く使われているお花の流行がひとめでわかるし、お花がどんな使われ方をしているのかも知ることができるのでとても楽しく勉強させていただきました。弊社で販売している宿根スイートピーのブルーフレグランスや最近力を入れているエアープランツや多肉植物などが使われている姿を見るとうれしくなっちゃいました。 また、有名な方たちの作品がこれだけ一斉に拝見することはそうそうないですから、とても貴重な経験になりました。 さて、そんなこんなでフラワードリーム2017が終了しましたが、一般客としていった感想は少々マンネリ化してるようにも思いました。あたらしいイベントとかあったらもっと楽しいのにな~。趣味の園芸ヘビーユーザーとしてはみかみまさしに会えなかったのが残念(笑)。 そんなこんなでフラワードリームが終わり、本日は日常に戻った市場でしたが、かわいい千日紅を見つけましたよ♪ 千日紅<グリム> IMG_9873.JPG 白でもない、グリーンぽいアイボリーな千日紅です。とてもやさしい印象の千日紅。そんなに主張が強いお花ではないのでナチュラルテイストのお花との相性がとてもよさそうです! IMG_9869.JPG 千日紅は赤(ストロベリーフィールド)が代表的ですが、実はとてもたくさんの色があって楽しい植物。一緒にあわせるお花にぴったりのカラーを見つけてください♪

2017年4月19日(水)

トランスフォーマ<二ゲラ>と国産ライラック他

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二ゲラがトランスフォームするとこうなる。 IMG_9596.JPG さらにトランスフォームするとこうなる。 IMG_9597.JPG 違いがお分かりになるだろうか。 真ん中がまるっとしただけです(笑) 二ゲラ:トランスフォーマ 70cm 川名大介さんが出荷してくれていま~す! 先週末より国産のライラックの出荷が最盛期を迎えています。 IMG_9594.JPG 花はもちろんかわいいんだけれど、国産は葉のグリーンがとてもきれいだし、なんと言っても枝振りが最高ですよね! IMG_9592.JPG それと、この時期見逃しちゃならないのが、季咲きのアルストロメリア! ↓↓↓「アルバ」 IMG_9599.JPG 品格が! 女の品格ならぬ「花の品格」! IMG_9600.JPG 茎が細くしなやかなのが季咲きの特徴なのかな。この感じにたまらなく惹かれます。 このタイプのアルストロメリアは今だけ。

2017年4月11日(火)

國枝バラ園のバラ2017

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昨日、バラを御紹介したばかりですが、今回もバラ! というのも、数週間前に大田市場で國枝さんのバラが展示されていました。そのときに個人的に「すってき~♪」と思ったものを御紹介したいと思います。 ちなみに、品種名のうしろについている「+」マークは世界的に有名な種苗会社LEX社のバラだよ!のマークです。國枝バラ園さんは国内で唯一のLEX社の代理店でもあるんです。 ↓エンジェル・ウィング IMG_9445.JPG おもわず目を奪われる茶系の大輪のバラ。ほんのりピンクとアプリコットが入っていてとても素敵なバラでした。 ↓ローブ・ノワール+ IMG_9442.JPG 少し茶色がかった赤の大輪です。めちゃめちゃかっこいいバラだと思いました。存在感が!すごい! ↓オール4キュート+ IMG_9443.JPG ラナンのシストロンみたいな咲き方のくしゅっとした印象の変わり咲き。オール4キス+の枝変わりでしょうか。名前どおり、とてもキュートです♪ ↓フェリーチェ+ IMG_9441.JPG とても透明感のあるピンクの大輪。やさしい。とてもやさしい。美しすぎました~ いやもう、ほんと、仕立てもすばらしいし、ため息しか出てきませんね。バラが花の女王と呼ばれるのにも納得。一輪飾るだけでも心が豊かになれる気がしますね。いつか圃場に行きたいなぁ。 バラ万歳!

2017年3月22日(水)

カーネーション「ムーンダスト」

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ソメイヨシノの開花宣言がされるころ、世の中は「春」真っ只中な気分になりますが、一足先の季節をいく市場ではチューリップやラナンキュラス、スイートピーっといった春のお花が終盤を迎え、初夏のお花が増えてきました。ハナミズキなど素敵な枝ものの出荷も始まっています。 さて、今日は初夏のお花ではないけど、素敵カーネーション「ムーンダスト」をご紹介♪なぜならば、折れたものをいただいたから(笑)。 一輪でもこの存在感です! IMG_9095.JPG 3月の繁忙期が終わると一息ついてすぐに母の日です。毎年、母の日にムーンダストのご注文をたくさんいただきます。ムーンダストは4色あります。 淡いのから「アクアブルー」「ライラックブルー」「プリンセスブルー」「ベルベットブルー」となります。ちなみに写真はプリンセスブルーです。スプレー品種もございますが、需要があまりないため、弊社ではここ何年かはスタンダードしか入荷していません。 厳密に言えば「青」でななく紫なんじゃねぇの!?とおもいますが、母の日には毎年ほんとにたくさんの注文があるんです。 これらはすべて輸入品になります。国産がないのは大人の事情です(笑)。サントリーさんが発表したこのカーネーション、今現在やはり似たものを国産で探すのはとても難しい。やっぱりこの色味はムーンダストしかないのが現状です。 大森花卉では出始めのときから毎週入荷を欠かさないお花のひとつ。ずっと見てきているお花なので昨年の母の日に街のお花屋さんでたくさんのムーンダストを見かけて、定着してきたんだなぁと感慨深いものがありました。 ここ数年、母の日のオモシロカーネーションだと「レインボーカーネーション」という強敵も現れましたが、今年もこのムーンダストはゆるぎない人気を維持するんじゃないかなと思います! 輸入つながりで秋色アジサイ♪ 国産のアジサイでいっぱいになる季節が待ち遠しいですねぇ♪ IMG_9084.JPG 素敵~♪ IMG_4978.JPG

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