
母の日も終わって数日がたちますが、なんだか体の疲れがとれない日々をすごしています。眠くてしょうがない(苦笑)。
市場でお話しするお客様も「私いまだに廃人」とげっそりした表情で少し心配になります。母の日に貫徹し廃人化したまま今週はブライダルや撮影、フェアが立て続けにありしばらくは廃人化から抜け出せなさそうっておっしゃっていて、ふらふらしていました。
たぶん、多くのお花屋さんや生産者さんが同じようにつかれきっている毎日を過ごしているのかもしれませんが、ここはいっぱつ景気づけにフェアを開催したいとおもいます♪
次回金曜日、豊橋のひまわりフェアを店頭にておこないます!
生花でのひまわりの歴史は意外と浅く、ここ数十年で飛躍的に出荷量が増えました。一昔前までひまわりはお花屋さんには向かないお花でした。
今お花屋さんに出回っているひまわりは、子供の目の高さのひまわりを作りたいというタキイの社員の方が作り出したひまわり。いまや夏には欠かせないお花になりました。世界中のお花屋さんにあるあのサイズのひまわりの始まりは日本なんです。誇り高いお話です。
はなしは戻り、
豊橋のひまわりは通称「とっぴー栽培」という独特な方法で育てられています。
いいひまわりの見分けるポイントは2つ。
①茎が細く硬い
②葉が小さい
ひまわりは栄養を吸いすぎてしまうと下を向いてしまったり、茎が太く柔らかくなり腐りやすくなってしまいます。そのため、多くのひまわり生産者さんは、必要最低限の栄養しか与えないことで茎が硬く持ちのいいひまわりを作っていらっしゃいます。なので、栄養がほとんどない砂地などが良質のひまわりを作るのにとてもいい環境だったりするんです。
ただ、そんな土地はそうそうあるわけではありません。
そこで、豊橋はフラコンを使い、栄養を制限することで茎が細くて硬く、かつ腐りにくい日持ちのいいひまわりをつくっています。このフラコンを使った特殊な栽培方法を「とっぴー栽培」と呼んでいます。
「とっぴー」ってなんぞやってなりますよね。察しは着くとおもいますが、豊橋の御当地キャラです。とっぴーチャンは今までも何度も市場に来てくれています。
今回は生産者さんが御来場されます。これからひまわりが最盛期を迎えます。どこの産地さんも思考を凝らし良質のひまわりを出荷されてきます。その中の選択肢のひとつとして、ぜひぜひとっぴー栽培で育った豊橋のひまわりをお使いいただければとおもいます。
そして、6月の父の日には家族の太陽のような存在のお父さんへのプレゼントにひまわりを世間におすすめしていただければなぁとおもいます。
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