今朝、なんと桜が咲いていました!
逆光になっちゃった。
市場内にある木です。もうびーっくりです。いくらなんでも早すぎでない?
さて、本日は宮崎中央農協さんが宿根スイートピーの新品種をもってご来場。なんと、このエリア、スイートピーの盛んな宮崎県にもかかわらず、スイートピーの出荷がほとんどないという珍しいところなんです。ラナンキュラスなど他のお花を出荷されているそうですが、この度新たにこの宿根スイートピーの出荷に踏み出しました!
その品種がこちら。
ブルーフレグランスと言います。
今までの宿根ピーにはない透き通るようなブルーのお花。なんといっても宿根ピーには珍しく、香り高いんです。ムスクっぽい香りかな?
とても原種に近い品種だということです。いわれてみればいわゆる「豆の花」にとても近い。でも、豆の花より茎がながくしなやかで割と強度があり、豆の特徴であるクルクルとした髭がとてもかわいい♪この髭、ネコの髭並みにかたい。余裕でオアシスにぶっさせます(笑)。普通の豆の花は柔らかいのでポキポキ折れやすいですが、この品種はしなり姿がとても綺麗。
出荷のピークは2月~4月ごろまで。宿根スイートピーは暑さに弱いのでこのころが一番の出荷のピークになりそうです。また、スイートピーは日射量、日照時間が不足すると蕾や花が落ちてしまいます。宮崎中央では太陽の出ている時間がこの時期11時間位なんですが、それを電気などで18時間に延ばして育てています。また、スイートピーの天敵、うどんこ病などを防ぐために換気にはとても気を遣い、曇天でも落蕾、落花しにくい環境づくりをしっかりとされています。
ってなかんじで、サンプルが店頭にございますのでご覧くださいね♪花だけでなく、葉や髭も含め余すところなく使えるお花じゃないかなぁと思います。
そして、前回写真の撮れなかった渥美のスイートピーがこちらです。
品種は「セカンドラブ」です。ステムがとても長いのに間延びすることなく花がしっかりと詰まっています!これで等級は「優」です。秀なんてどうなっちゃうんだろう・・・。


