4月になりました。
何か新しく変わったことと言えば・・・。
大田花卉でいままでアカキク、シロキク、キギクの分類にそれぞれ入っていたシャムロックやダンテといった菊たちが新たにディスバットと分類されるようになりました。
ディスバットとは取り除くという意味のdis、脇芽という意味のbudからなる言葉で、脇芽をかいて大きく豪華に咲かせたオシャレ菊ってなことです♪
現在の日本で菊は一般的に葬儀や仏花として使われる事が多いかもしれませんが、そもそも菊は昔から日本にあり、花もちのよい、とても高貴なお花だったからご先祖様にお供えされていたために、その風習が今でも残っているのです。
また、かの後鳥羽上皇が菊を大変気に入り、菊を自らの印とし、それがそのまま天皇家の紋になっているほど昔から日本では上流社会から一般庶民に至るまで広く愛されたお花なんです。着物にもよく描かれています。
そんな日本中で愛された菊ですが、海外で品種改良された洋菊と呼ばれるものは、とても豪華であでやかで日本の菊とはまた一味違う印象が。一般的にこれらをディスバットと大田花卉では分類するみたいです。本日入荷のあったディスバットでとても素敵だなと思ったのがコチラ!
↓セイセイラー
↓セイナダル
どちらの品種も愛知県の渡会(わたらい)芳彦さんのものになります。とてもきれいな仕立てでした。お花も他産地とくべてしまうと一回り大きく、価格もそれに比例しています。
他にもダンテやダンテサーモン、といった品種も出荷されていました。きいてみたところ、この4月より大田花きへの出荷が始まった方だそうです。
ディスバットといえば福家さんのもとても素敵ですよね♪また入荷がありましたらご案内させて頂きま~す。

